初めてのセパレートトーンコントロール、効き目は? ソニー THE11D

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商品情報

此方で扱うのは素のTHE11を含めて15台目。ソニーのベストセラー、11シリーズの掉尾を飾るTHE11Dです。71年3月、そろそろ販売に陰りの見え始めたIC11Bの後継機種として、より高感度(FMの-8dbと言うのは当時の市販のラジオとしては最高だった筈)、大出力2w、更にラジオとしては初めてバス、トレブルに分かれたトーンコントロールを売り物に先行機種のTHE11が発売されます。気合の入った名称からも非常に力の入ったモデルだったと思います。然し、当時IC11を持って居た小生の印象ではデザインとして中途半端で、IC11の様な洗練された美しさも都会的な佇まいも無く、高級感を狙ったと思しき両側のシボの入ったレザー調のビニールプリントにはかなりの違和感が有りました。そうは言ってもソニーの主力モデル、結構健闘したのでしょう、今も中古市場では相当数を目にします。但し、この時代のソニーラジオの弱点としてボディーが弱く、密閉度も低い為、50年近く経った現存するモデルは色々な所に不具合があり、中々良いコンディションのものは見つかりません。音はどうかと言うと、中程度のボリューム迄は繊細さを持った歪みの少ない音で結構魅力的です。此方はTHE11の販売が今ひとつだった為かカンフル剤的にトランスミッター機能を加えて出力を2.5Wに引き上げたTHE11Dです。このモデルの最大の売りだったセパレートトーンコントロールは高音低音毎に効果があるのは分かりますが、特にベースは500Hz位を引き上げる物で、これってバス?というレベルです。元々が9.2cmの後面開放に近いスピーカーの音なので仕方無いか?この個体は全体的に汚れ、キズも少なく整備後は美品に近いと言って良いでしょう。機能的にもボリューム、トーンコントロールのガリはなく、チューニングスケールも略正確、チューニングメーターは特にFMで振れ過ぎの感じですが気になるほどではなく、機能的な問題はありません。ダイヤルライトOKこのモデルの前後からトランスを省き、外付けのACアダプタにするラジオが主流となりました。トランスのハムを敬遠したとソニーは強弁したでしょうが、良く設計さえされていれば、トランス内蔵でもハムは出ません。如何にも音質重視のポーズを打ち出したソニーの販売戦略と思います。革ケース、電池付です。
カテゴリー:家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ
商品の状態:やや傷や汚れあり
ブランド:ソニー
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